キムリア 治療プロセス
治療施設または紹介元施設による、患者紹介から白血球アフェレーシス、ブリッジング療法、リンパ球除去化学療法、投与、フォローアップまでの治療プロセスを掲載しています。
1-1 患者さんの適格性の確認
1-2 治療施設への事前相談
1-3 患者さんへの説明
1-4 治療施設への患者紹介
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注意点:リンパ球除去化学療法
リンパ球を減少させ、投与されるCAR-T細胞の生着と増殖を促進するために実施します。
再発又は難治性のCD19陽性のB-ALL患者を対象とした臨床試験では、フルダラビンリン酸エステルとシクロホスファミドを併用で用い、場合によってはシタラビンとエトポシドを併用で用いました。
再発又は難治性のDLBCL患者を対象とした臨床実験では、フルダラビンリン酸エステルとシクロホスファミドを併用で用い、場合によってはベンダムスチン塩酸塩を用いました。
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主な注意点
- サイトカイン放出症候群の管理
<主な臨床症状>
高熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、食欲不振、疲労、頭痛、低血圧、呼吸困難、頻呼吸、低酸素症等
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主な注意点
- サイトカイン放出症候群の管理
<主な臨床症状>
高熱、悪寒、筋肉痛、関節痛、悪心、嘔吐、食欲不振、疲労、頭痛、低血圧、呼吸困難、頻呼吸、低酸素症等 - 必要に応じて、免疫グロブリン補充療法を実施
- 二次性悪性腫瘍の発現
《キムリア治療を受けた患者さんを診察する先生へ-外来フォローアップのPOINT》
キムリアに関する外来でのフォローアップのポイントをまとめておりますキムリア治療を受けた患者さんを診察する先生へをご活⽤ください。