ルタテラ 作用機序

ルタテラ 作用機序

ルタテラの作用機序1~3)

1) Reubi JC, et al. Eur J Nucl Med. 2000;27(3):273-282.
利益相反:本試験にノバルティスは細胞株の提供を行いました。
2) 社内資料:in vitro 薬理作用
3) Capello A, et al. Cancer Biother Radiopharm. 2003;18(5):761-768.

ルテチウムオキソドトレオチド(177Lu)はソマトスタチンアナログであるTry3-Octreotateにキレート剤DOTAを介して、放射性ルテチウム177(177Lu)で標識した放射性医薬品であり、投与後、ソマトスタチン受容体サブタイプ(SSTR1~5型)のうち主にSSTR2型と結合し、腫瘍細胞内に取り込まれ、177Luから放出されるベータ線がDNA損傷を惹起し、細胞増殖抑制作用を発揮します。
177Luの放出するベータ線の最大エネルギーEmaxは498keV、組織中での飛程は最大約2.2mm(平均0.67mm)であるため、 周辺の正常組織への傷害が抑えられ、腫瘍に対し効率的な放射線照射が可能です。

  • 作用機序
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