医療行政トピックス
2024.2.28
看護補助者の平均給与は25.5万円――全産業平均を大きく下回る結果に
12月8日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)総会で「医療関係職種の処遇改善」が議題に挙がり、コメディカルの中でも特に看護補助者については全産業平均を大きく下回っている状況が判明した。
2024.2.14
がん疼痛への専門的な緩和ケア「拠点病院の体制強化を」――中医協
厚生労働省は、11月24日に開催した中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、緩和的放射線治療や神経ブロックの実施が多いがん診療連携拠点病院の評価について検討を求めた。
2024.2.7
2024年4月始動の医療情報ネット、「小児」「難病患者」などの情報を分かりやすく
11月20日に開かれた第1回「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」で、「医療機能情報提供制度」の全国統一システムへの移行に伴い、来春から運用が始まる「医療情報ネット」について検討された。
2024.1.31
厚生労働省は、11月10日に開催された中央社会保険医療協議会総会で、「小児かかりつけ診療料・小児科外来診療料の算定・届出状況」を公表した。
2024.1.24
財務省は11月1日、財政制度等審議会財政制度分科会で、2024年度診療報酬改定について取り上げ、「診療所の極めて良好な経営状況等を踏まえ、診療所の報酬単価を引き下げること等により、診療報酬本体をマイナス改定とすることが適当」と提言した。
2023.12.20
2024年度薬価改定、後発品の安定供給に向け「企業指標」導入の方針
厚生労働省は10月27日、中央社会保険医療協議会の薬価専門部会で、品質が確保された後発品を安定供給できる企業の可視化、当該企業の品目の医療現場での選定しやすさを目的とした「企業指標」を、2024年度薬価改定から試行導入することを提案した。
2023.11.29
日本医療機能評価機構は10月16日、小児への輸液投与中に血管外漏出に気付くのが遅れて治療を要した医療事故の事例を「医療安全情報No.203」として公表した。
2023.11.16
健康診断結果報告書や患者サマリーの実装を目指す――電子カルテ情報共有サービス
厚生労働省は、9月11日に開催された第18回健康・医療・介護情報利活用検討会医療等情報利活用ワーキンググループで、本人および事業者、保険者等に送られる「健康診断結果報告書」を電子カルテ情報共有サービス(仮称)稼働時の実装を目指すことを提案した。
2023.11.8
リフィル処方箋の応需実績がある薬局は28.9%と昨年より増加――日本保険薬局協会調査
日本保険薬局協会は9月8日、医薬品流通・OTC検討委員会と薬局機能創造委員会の合同で実施した「管理薬剤師アンケート報告書」を公表した。
2023.11.1
小児がんや希少がんなどの新たな標準治療の開発を目指す――有識者会議
新たながん研究戦略を議論する「第14回今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」が8月30日に開催され、「今後のがん研究のあり方について」の報告書案(暫定版)が示された。
2023.10.25
2024年度診療報酬改定の議論中間まとめ――今後のスケジュールは
厚生労働省は、8月31日に中央社会保険医療協議会 総会を開催し、2024年度の診療報酬改定に向けたこれまでの議論の整理と総括を行うとともに、中間取りまとめを公表した。
2023.10.11
5類移行後初の「コロナ診療の手引き」改訂版のポイント、小児の重症例報告も
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策本部は8月21日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第10.0版」を公開した。
2023.10.04
「地域包括ケア病棟」救急搬送後の直接入棟は医療資源投入量が多い傾向に
救急搬送後に他の病棟を経由せずに直接入棟した患者の割合が高い地域包括ケア病棟では、医療資源の投入量が多い傾向にあるとのデータを、厚生労働省は8月10日、診療報酬調査専門組織「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で示した。
2023.09.27
児童発達支援等に関する要望をヒアリング――障害福祉サービス等報酬改定検討チーム
厚生労働省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームは7月12日、関係する6団体を招いてヒアリングを実施した。
2023.09.27
指定難病及び小児慢性特定疾病に対する医療費助成について、医療費助成の開始を「申請時点」から「重症度分類を満たしていることを診断した日まで遡及可能になる。